冷酷になります宣言(仮)

みなさん、こんにちは。元気でやっていましたか?僕は割と元気です。
最近エントリーもせずに何をしていたかというと、ひげを伸ばしていました。あんまり濃くならないのが残念ですが。しかも、僕は髪が伸びると割と童顔なので、ひげがあるとなんだか明治期の文豪みたいです。それはそれでオッケーです。
違う!問題はそこじゃあなくて、冷酷で無慈悲になりてえんだとかそういうことが言いてえ!なんか、こう残虐非道になりたいのです。残虐行為手当が貰えるくらいの。要するに加害者だ。加害者というのは被害者に影響力を行使しうる力を持っているからこそ、加害者なのであって、その本質は自らの存在の拡張。つまり「生きる」ということの徹底にあるのであります。*1
で、加害者と被害者の話って政治思想的に言うと自由と平等の相克だと思うんだけれども、平等と結びつく利他主義が進化によってもたらされる構造とか、そういう道徳と力が一致するところに希望と美みたいなものがあるんじゃないかとかそういうことを考えている。とまれ僕は割と平等指向があって、そういう柔弱な精神を排除する訳ではないけれども、もっと自由主義的に行こうじゃないかというのが冷酷になります宣言の趣旨。*2
そして今日のエントリーを続けて投下。内容は結構ナイーブ。冷酷になります、とか言っているそばからこれだ。人間、そんな急に変わるもんじゃございません。

*1:加害者と被害者の話って新井ちんの漫画でもよく出てくるよね。

*2:柔弱な精神って言うとなんかナチスっぽいな。でも同情あるいは他者への共感というのは人間の本性に反する訳ではないのであって、むしろ、そういう感情というのは自然選択により進化したものというのが現在の進化心理学とかの知見なんだよね。それってすごい美しいことなんじゃないだろうか。