2004年度ベスト
今年、あんまりCD買ってないんです。
- 「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」THE GREAT JAZZ TRIO
- アーティスト: ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
- 出版社/メーカー: ヴィレッジ・レコード
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
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いきなり去年の作品になってしまいますが、、、でも、いいんです。
平均年齢75歳のトリオが奏でる魅惑のグルーヴ。嗚呼、これだけでご飯3杯は軽いです。
特筆すべきは表題曲「いつか王子様が…」。こんなお爺ちゃん達がこんな切ない音出せるなんて、なんというかもう老化かかってこい!という感じ。生老病死いずれも苦とか言ったのはどこのどいつだ!おまえか仏陀!外に出て立ってなさい!先生が後で折檻して、あ、げ、る。嘘。でも、これ聴けたんだから世の中捨てたもんじゃございませんよ。
というか、これ聞いて泣けない人間とは何一つ共有できるものは無いね!ああ、ございませんとも!嘘。でも普通にいい曲だしみんな気に入ると思うよ(棒読み。
WARP VISION THE VIDEOS 1989-2004 [DVD] (BRCDVD1)
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS
- 発売日: 2004/10/16
- メディア: DVD
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WARPの制作した十五年間分のビデオ・クリップがほぼ全て入っているのかな?圧巻です。3、4時間はあるので寝正月にはもってこいだバカやろう。
中身はなんというか、ああWARPのかほりが…という感じ。一癖も二癖もある映像がそろっておりますぜ旦那。まとめると、危ないぬいぐるみ、虐待されるおばあちゃん、音に合わせて変形合体する構造物、デブを虐待する少女、狂乱の女子小学生、解体される豚、みたいな。
で、やっぱり白眉はクリス・カニンガム監督の各作品でしょうか。例のWindowlickerのプロモもちゃんと入ってます。プリプリのお姉ちゃん達が絡む!踊る!滴る!でも、顔が全員ヒゲ面のリチャード・D・ジェイムズ御大。しかも、一人はリチャード化してからアフロっぽくなってるのはなぜ。ひたすらキモカッコいいエイフェックスワールド。お中元、御贈答品、袖の下、と大活躍は必至、珠玉のPV集でございます。一家に一枚いかが?
どうでもいいけど、「Freaks」LFOで踊ってる女の子の片割れ、誰かに似てると思ったら曽我さんだった。タワレコで買って付いてきたピンバッジがそれだったよ。(゜?゜)イラネ
- 「ZEN:a retrospective」VA
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Ninja Tune
- 発売日: 2004/02/10
- メディア: CD
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クラブジャズ、ブレイクビーツ系老舗レーベルNINJATUNEのコンピ。シングルカットされた音源ばっかなのかね。ふわふわでクールな音作りがトリップにもってこい。こんなもん酒かっくらって聴いた日にゃあ、気、気ぃが遠くなる…
Jaga Jazzistもここのレーベルだったのね。Stixは去年の作品だけど、かなり良い。クラリネットって渋い音出すねえ。こうして見ると去年の方が豊作だったような…。Happy Songs for Happy Peopleとか、Speakerboxxx: Love Belowとか、One Word Extinguisher (WARPCD105)とかね。